果物やスイーツは体脂肪になりやすい!〜お米の3倍のスピードで体脂肪になる?〜

こんにちは、ReViA(レヴィア)です!

よくダイエットをしている人で、「果物ダイエット」をしている人を見かけます。
決して悪いわけではないのですが、やり方を間違えると返って体脂肪を増やす結果を招いてしまうかもしれません(汗

今回の記事では、ダイエットをしている人向けに、「果物やスイーツは体脂肪になりやすい!」というテーマで解説していきます!

なぜ果物は体脂肪になりやすいのか?

果物には「ブドウ糖」と「果糖」の両方が含まれています。

ブドウ糖を摂取することはできるものの、その果物にどのくらいの割合で含まれているのかはわかりません。

ブドウ糖は肝グリコーゲンとして貯蔵され、筋グリコーゲンとしても貯蔵できますが、そのどちらにも入りきらなかった分は脂肪細胞に取り込まれてしまいます。

しかし、果糖は肝グリコーゲンにも筋グリコーゲンにもなれないので、脂肪として蓄えられやすい性質なんです(汗

ブドウ糖は、
①肝臓

②筋肉

③脂肪

このように3つの行き先があるのに対し、果糖は、
運動をしていない安静時だと果糖は脂肪を行き先にしてしまうため、ブドウ糖の3倍のスピードで体脂肪になりやすい糖質といえます。

つまり、果糖は肝臓や肝臓の周りから優先的に体脂肪として蓄えられてしまうため、ぽっこりお腹の原因になってしまうんです。

ブドウ糖と果糖の大きな違いは「インスリンの分泌量」

ブドウ糖と果糖の大きな違いは、インスリンの分泌量です。

インスリンは「太るホルモン」というイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、実は血液中の糖を全身に運ぶという働きをしてくれています。

ブドウ糖はインスリンの分泌を強く促すことができる糖質のため、
肝臓では肝グリコーゲンに、筋肉では筋グリコーゲンとして貯蔵できます。

ブドウ糖と果糖の違いまとめ

【ブドウ糖】
①血糖となりエネルギーになりやすい
②肝グリコーゲン、筋グリコーゲンとして貯蔵可能
③インスリン分泌をする
④過剰摂取は体脂肪として貯蔵

【果糖】
①摂取直後に運動などをした場合はエネルギーとして利用可能
②貯蔵することはできない
③インスリン分泌をほとんどしない
④ブドウ糖と同じカロリー摂取すると内臓脂肪が3倍のスピードで増える

果糖が全くダメなわけではない!

ここまでの内容は、あたかも果物に含まれる果糖は「良くないですよ!」とお伝えしてきましたが、実はそんなこともないです!

果糖も体内のエネルギーが飢餓状態レベルで不足していれば、肝臓で代謝されてエネルギーに変換されるので、必ずしも体脂肪になるわけではありません。

特に運動中は、果糖は筋肉でのエネルギーとしてブドウ糖より早く利用できるので、目的に合わせて糖質の種類を選択することは大切です!

まとめ

今回の記事のまとめは、

・果糖は肝グリコーゲンにも筋グリコーゲンにもなれないので、脂肪として蓄えられやすい性質!
・果糖は肝臓や肝臓の周りから優先的に体脂肪として蓄えられてしまう!
・ブドウ糖と果糖の大きな違いは「インスリンの分泌量」!
・果糖は筋肉でのエネルギーとしてブドウ糖より早く利用できるので、目的に合わせて糖質の種類を選択することは大切!


以上のことを意識してダイエットに取り組んでみてください!

この投稿があなたの参考になれば幸いです^^
それでは、次回の投稿も楽しみにしていてください!

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