ダイエットをしている方でどのような仕組みで体重、脂肪がなくなっているのかご存じですか?
当たり前のようですが、運動でカロリーを消費することや食事を制限してダイエットをします。
ですが、この時「ひたすらカロリーを制限することが正義」と勘違いしてしまい、過度な食事制限をしてしまう人がいると思いますが、逆効果になる可能性があります。
代謝には3つの種類があり、知っておくだけで過度な食事制限をしなくてすむ代謝の種類について解説していきます。
基礎代謝
まずは基礎代謝についてですが、この名前は聞いたことがある人は多いと思います。
基礎代謝とは一日に人が何もせずとも最低限消費してくれるカロリーのことを言います。
つまり一日寝たきりだとしても絶対にそのカロリーは消費してくれます。
逆にこの基礎代謝は生命の維持だけに必要なカロリーなので基礎代謝分のカロリー摂取は絶対です。
この基礎代謝に関しては性別、身長、年齢、体重などによって異なります。
活動代謝
活動代謝とは名前の通り、一日の活動量をカロリーにしたものです。
つまり日々の料理、洗濯、家事全般や通勤時間の徒歩など、リラックス時間も含めての代謝になります。
60分リラックスしているだけでも47kcalは消費されると言われています。
DIT(食事誘発性熱酸性)
DITとは食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解されその一部が体熱となって消費されることを言います。
食事をしていてカラダがあったかくなる感覚や汗をかくなどの経験はありませんか?
それは食事でカロリーを消費している証拠なのです。
これが食べないダイエットの一番もったいない点です。
せっかく食事をしてカロリー消費ができるのにそれをしないことによって3つある代謝のうちの1つを無くしてしまっていることになるのです。
摂りすぎももちろん注意ですが、摂らないのもダメなのです。
痩せたいなら恐れずに食べる!これがポイントです。
とくに、たんぱく質はこのDITをより効率的にしてくれるのでうまく活用しましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
食べないダイエットからは卒業!〜たんぱく質がダイエットを手伝ってくれる?その理由を解説〜 (revia-fitness.jp)
まとめ
この3つの代謝は筋トレによって上げることができます。
基礎代謝であったら筋肉をつけることによって基礎代謝アップが期待でき、活動代謝は単純に運動量で消費カロリーのアップになり、DITはたんぱく質を効果的に摂取し、筋トレにつなげてあげれば、効果は絶大です。
筋トレをして、たくさん食べて楽しくボディメイクをしましょう!
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