こんにちは!本厚木のパーソナルジムReViAです!
今回は、「トレーニングによる自律神経へのメリットデメリット」をテーマに話していきます。
[自律神経ってなに?]
自律神経とは、私たちの身体のさまざまな機能を制御する自動的な神経システムです。
この神経システムは、心拍数や血圧の調節、消化・吸収、呼吸、ストレス応答など、多岐にわたる重要な役割を果たしています。
心と体の状態を活発にする交感神経と、心と体を休ませる副交感神経がうまくバランスを取りながら働いているおかげで、私たちの健康は保たれていますが、このバランスが崩れると心身に支障をきたします。
これが、自立神経の乱れた状態です。
人間関係の悩みや仕事でのプレッシャーによる精神的なストレス、過労による肉体疲労の他、昼夜が逆転したような不規則な生活などが、自立神経の乱れの原因になるといわれています。
特に4〜5月、9〜11月などのシーズンは環境が変わる人も多く、自律神経の乱れには要注意な時期です。
この自律神経を整えるという点でトレーニングはとても密接に関わっています。
今回はトレーニングが及ぼす自律神経へのメリットデメリットについて話していきます!
【トレーニングによる自律神経へのメリット】
トレーニングによる自律神経へのメリットは定期的な運動は、
交感神経(ストレス応答を促す)と副交感神経(リラックス応答を促す)のバランスを整える助けとなることです。
運動は副交感神経を活性化させ、心拍数を下げ、血圧を正常化する効果があります。
また、トレーニングによってストレスホルモンの分泌が抑制され、心身のリラックスが促されるため、ストレスへの耐性が高まります!
【トレーニングが自律神経の乱れになる危険も!?】
一方、トレーニングの過度な負荷や過剰な運動は自律神経に対してデメリットをもたらす可能性があります。
過度なストレスをかけると、交感神経が優位になり、副交感神経の活性が低下することがあります。
これによって、体調不良や疲労感、睡眠障害などの症状が現れることがあります。
したがって、トレーニングの適度な強度と適切な休息が重要です。
【まとめ】
以上のように、トレーニングは自律神経にさまざまな影響を与えます。
自律神経のバランスを整えるためには、適度な運動と休息の両方が必要です。
運動は、心拍数や呼吸の増加などの一時的な身体的な負荷を引き起こすことなく、副交感神経の活性化を促します。
また、トレーニングによって体重の管理や筋力の向上が促されることで、自尊心や自己効力感の向上にも繋がります。
これにより、心理的なストレスや不安の軽減にも寄与します。自律神経のバランスが整い、心身のリラックスが促されることで、睡眠の質も向上するでしょう。
ただし、トレーニングの効果を最大限に引き出すためには、個々人の体力や健康状態に合わせた適切なプログラムを選ぶことが重要です。
無理なトレーニングや急激な負荷増加は、むしろ自律神経の乱れを引き起こす可能性があります。トレーニングを始める前に、医師やトレーナーに相談し、自身の体の状態を把握することをおすすめします。
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