良いとされている食品の落とし穴~摂取量や摂るタイミングに注意~


今話題になっているオートミール。

食物繊維が豊富でダイエットには非常に有効的な食品として取り入れられていますが、

実はオートミールにも弱点があるのをご存じですか?

今回は便利とされている食品の弱点を紹介していきたいと思います。

オートミール


ではまず先ほど触れたオートミールについてですが、

基本的には食物繊維がものすごく豊富であり、他にも鉄、ビタミンB群を含んでいることからダイエットだけでなく健康面でも良いとされている食品です。

それでは弱点は何か。

それは食物繊維が豊富なことに理由があります。

食物繊維は食べ過ぎると便秘を悪化させたり、下痢の原因になってしまいます。

この弱点はオートミールに限ったことではなく玄米などにも当てはまります。

オートミールや玄米は食べ過ぎや、よく噛まずに食べることによってせっかくの食物繊維が栄養として吸収されることなく、そのまま便として排出されてしまうのです。

また、オートミールに関しては単体で食べると味がしないので調理を加えることが多いですが、その調理方法によっては糖質が増えてしまいダイエットの邪魔になることがあります。

オートミールはメリットがすごく多くダイエットにも健康面にも便利な食材なので、

「一日の摂取量」「調理法」「よく噛むこと」だけ注意しましょう!


次に卵ですが、

卵は非常に栄養価が高く、「完全栄養食」として優秀な食材として良く紹介されています。

実際に卵には高たんぱく、脂質、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB群などが含まれていて、日常生活で積極的に取り入れたい物の1つです。

ですが、これも摂取量にも注意です。

卵には脂質も十分に含まれているため、脂質の一日の摂取量を超えてしまうと体脂肪として蓄積される原因になってしまいます。

一般的に脂質の摂取量としては一日25%〜30%とされているので、その量を超えないように食べるのがポイントです。

サラダチキン


サラダチキンについてですが、
「サラダチキンに弱点なんてあるの!?」と思うかもしれません。

たしかにボディメイクには鶏むね肉がうってつけというくらいなので、弱点がないように感じますが、実はあります。

実はサラダチキンなどの鶏肉にはプリン体が多く含まれています。

プリン体を摂取しすぎてしまうと痛風の原因になるため、毎日食べるようなことや、痛風の方に鶏肉はおすすめできないのです。

また、たんぱく質自体にも弱点があります。

たんぱく質は肝臓に負担をかけることがあります。

肝臓にはたんぱく質を分解する働きだけでなく様々な働きをしてくれるため、たんぱく質の過剰摂取によって肝臓の働きが悪くなってしまうことがあります。

まとめ


今回は普段良いとされている食材の弱点について紹介しましたが、基本的にはどれも素晴らしい食材ばかりです。

ただ、それだけ摂っていれば良いというわけでもありませんし、良いとされている食材にも適した量があります。

食べ物に対してどういったところが悪いところなのか、そして良いところなのか、

しっかりと把握したうえで食材の組み合わせや量の調節をしてみましょう!

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